ひとりごと

 去る令和4年11月23日　東京ビッグサイトにて開催された

「第23回全日本自動車整備技能競技大会」に福島県代表として

出場してきました

結果残念無念の惨敗さをお知らせします

「全日本自動車整備技能競技大会」とは、1977年から2年に1度

開催れている自動車整備の全国大会です。

各都道府県から1チーム、2人1組で出場します。

競技内容は、90分（作戦会議時間3分含む）の持ち時間の間に

隠されている6箇所の故障を探し出して、どこまで正確な整備が

行なえるかを競います。

得点制で満点は1000点。

故障個所を探求して修繕する点数が700点。

正確な基礎作業ができるか否かは100点

問診、納車説明といったアドバイザー競技は200点。

昨年8月位から自動車整備振興会様にお世話になり

週に2～3日練習をしてきました。

最初お話を頂いた時は仕事も忙しく、あまり乗り気では無かった

のですが、何年か前にもお話を頂いていて、その時は断って

しまっていたので、今回あまり断る理由もなく、

それよりも自分の腕を試してみる良いタイミングかな？

なんて感じで挑戦する事にしました。

練習開始後は基本に立ち返って普段現場ではあまりやらない

基本点検の復習や、故障個所特定の絞り込みなど

繰り返し練習してきました。

大会当日、使用した車両はトヨタヤリスでした。

緊張してますね～

整備基準値や、診断機を繋いで出た故障コードを元に

FAINESを使用して正確な手順を確認します。

検査官・・・近いですね～

クランクポジションセンサーの交換をしてます。

エンジン暖気後だったので火傷するかと思いました。

検査官・・・近いですね～

エンジンかからないのでリレーの点検をしてます。

近いですね～

あっという間に制限時間の90分が過ぎてしまい

残り２か所が開けられませんでした

今回大会を通して感じたのは、

まず、会場の雰囲気に圧倒されました・・・

それから物凄い緊張・・・

最初の問診でも最後の納車説明でも

練習では大きな声が出ていたのに～

本番はコロナ対策のパーテーションもあってか

声が聞こえずらかったようで何度も聞き返されました。

自分の頭の中にあった時間配分もめちゃくちゃ

ホントに残念無念で教えて頂いた振興会の皆さんや

応援に駆けつけてくれた家族や社長、社員の皆さんにも

残念な結果を伝えなければなりませんでした

後から聞いた結果が、26位との事でした

上位入賞を目標にしていましたが、そんなに甘くないですね・・・

優勝した新潟チームは凄いんだろうな～

でも、このまま残念賞のままでは終わることができないので

リベンジしたいと思います

 ニューオートでは廃油は捨てないでとっておきます

勿論ブレーキフルードも。

ブレーキ修理やフルード交換で出たらとっておきます

LLC以外はとっておきます

はい

冬場に廃油ストーブの燃料として使うからです

大活躍の廃油ストーブさん

あったかいんですめちゃくちゃあったかいんです

以前はブルーヒーターを使ってましたが、もう比ではありません

エコですね～　灯油も高騰してますからね～

廃油をお金を払って業者さんに持ってってもらう時代は終わりましたね

シーズンオフの時は作業台に変身します

耐荷重未計算なのでただの物置ですが、場所の活用です

車検整備の際に必ず実施する（やらない車屋さんもありますが・・・）

ブレーキパッドの面取り研磨。

新品に交換しても、再使用で研磨しても

しばらくすると「キーキー」異音がして

納車後にお客様にご迷惑をおかけする時がたまにあります

自社ではこういう事例が起こらないようになるべく

完成後のお車を時間をかけて試運転させてもらいます。

（お渡しするまで時間を要してしまいますが）

中にはやっぱり異音がし始める事もあります

交換するという方法もアリですが、

まだ残量もたっぷり残っている場合は

再度面取り研磨を行ない特殊鳴き止め塗料を塗装してあげます

この塗料は長期に渡り効果を発揮してくれますので

この施工をさせて頂いたお車はほぼ全て完治しています

再入庫もありません

いつもの作業にプラスしてあげるのもアリですね